ビナ・キョウエイ・スチール社向け棒鋼・小形圧延設備を連続受注
- 2012年12月14日
- プレスリリース
スチールプランテック株式会社（本社：神奈川県横浜市、代表者：藤原義之）は、ビナ・キョウエイ・スチール社（Vina Kyoei Steel Ltd. 以下VKS社／本社：ベトナム国バリアブンタウ省フーミー工業団地）から、拡張計画の一環である年産50万トンの新電気炉製鋼工場の受注に続き、年産50万トンの新圧延設備を受注しました。
当社は棒鋼・小形形鋼用圧延及び精整設備の設計及び製作を行います。稼動時期は2014年の第2四半期を予定しています。
VKS社は既設フーミー工場にて1996年より圧延ミルを稼動しており、その製品品質の高さからベトナム国内のトップブランドとしての地位を確立してきました｡
大きな建設需要を抱えるベトナムにおいて、リーディングカンパニーとしてのシェアを獲得するために、年産50万トンの製鋼・圧延工場新設計画を進めていました。
今回、当社は、既設圧延設備の納入実績に加え、欧州メーカーに競り勝ったコストエンジニアリング力と設備技術力が、新圧延設備案件においても高く評価されて受注に至りました。
当社は、今回の受注を機に、製鉄プラントの総合エンジニアリング会社としての実力をより一層高め、VKS社のさらなる発展に貢献して行くと共に、ベトナム市場への拡販を推進していきます。
＜主要設備＞
| ・棒鋼・小形形鋼圧延及び精整設備 | 1式 |
関連製品
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棒鋼・線材圧延設備
スチールプランテックでは、様々なお客様のニーズにお応えできる棒鋼、線材用圧延設備を提供することができます。
例えば、生産性を向上できるスリット圧延設備、高速圧延機（40m/s）、加熱炉を経由せず大幅な省エネを実現する連続鋳造機からの直送圧延設備、棒鋼の強度を高めるWater Quenching System、歩留まりを大幅に改善する連続圧延設備EBROS™等のお客様のニーズに合わせたソリューションを提供いたします。
また、電気炉、連続鋳造設備、圧延設備に一貫ラインを提供することで統合されたソリューションの提案・提供も可能です。
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形鋼圧延設備
加熱炉から抽出されたビレット、ブルーム、スラブ、またはビームブランクを所定の形鋼サイズに圧延し、曲がりを矯正、さらに一定長さに切り揃え、必要に応じてパイリング・結束を行い、出荷状態にするための一連の設備です。国内製鉄会社への豊富な納入実績を有するスチールプランテックが提供する形鋼圧延設備は、生産効率や製品精度に対する厳しい要求にも対応可能です。
