環境性能向上(環境浄化)
OGでは最新式の2段階湿式集塵器(Saturator+RSW)を採用しており、従来型や他社に比べて低圧損・低水量となっており、かつ次世代の環境強化規制に対応可能な集塵器となっています。またRSWはベンチュリスクラバ形式の集塵器であり、吹錬中のガス量変動に対してもその高い集塵性能をキープした操業が可能です。
本製品はSDGsへ貢献しています。



OG設備(Oxygen Converter Gas recovery System)は、部分燃焼型の転炉排ガス処理設備で、日本製鉄(株)と当社(川崎重工業→スチールプランテック)が共同開発した純国産の製品です。OGは転炉直上に設置され、転炉排ガス(COガス)をできるだけ燃焼させずに冷却、集塵、回収する設備で、近年の省エネルギーや環境規制のニーズに対し、最適なソリューションを提供します。<OG設備 iCAD 3D Browser>
国内:87基(国内シェア100%)海外:106基
OGでは最新式の2段階湿式集塵器(Saturator+RSW)を採用しており、従来型や他社に比べて低圧損・低水量となっており、かつ次世代の環境強化規制に対応可能な集塵器となっています。またRSWはベンチュリスクラバ形式の集塵器であり、吹錬中のガス量変動に対してもその高い集塵性能をキープした操業が可能です。
OGのダクト内は湿式集塵器を採用しているため常に湿状態です。爆発3要素の一つである着火源の心配がなく、爆発性を有する転炉排ガス(COガス)を安全に取り扱うことが可能です。またスピーディな動作が可能な各種切換弁(回収弁、三方弁、バイパス弁、V弁)の採用、最適な回収シーケンスや制御、各種ダクト内パージ機構の採用等により、安全な操業を可能にします。
OGの冷却システムには、蒸気回収が可能なボイラタイプ、冷却水に起因する腐食を抑える密閉冷却型やコストを最小限に抑える開放冷却型など様々なラインアップがあります。お客さまのニーズに応じて、最適なOG冷却システムの設置・ソリューションの提供が可能です。<OG設備 iCAD 3D Browser>
OGではRSWの炉内圧力コントロールにより、炉口からのガスの噴き出しや空気の侵入を最小限に抑え、理想的な排ガス回収操業の実現が可能です。燃焼率は10%以下に抑え、業界最高レベルのガス回収量とガス濃度を実現します。(ガス回収原単位70~100Nm3/t-steel (at 2,000 kcal/Nm3)、CO濃度70~80%)またこれらのコントロールは全て自動制御で行われ、オペレータの負荷を軽減します。
OGボイラでは、接触ボイラや給水予熱システムも採用可能で、その蒸気回収量は70~100 kg/ton-steelと業界最大クラスを誇ります。またOGボイラを設置することで、OG内のガス温度が低下し、非ボイラタイプに比べて送酸素量をアップさせることも可能です。さらにOGは転炉間欠操業に対応しており、そのノウハウを利用して電気炉排熱回収設備(ECORECS)を提供可能です。
従来のスカートはジャケット部で水封しているため、ジャケット底部の堆積ダストを定期的に清掃する必要があります。そこで今回ジャケットの水封をなくし、特殊なシール機構を有しかつ炉口圧制御の最適化を行うことで、ガス回収原単位や集塵性能等が従来と遜色なく、メンテレス化を実現した水封ジャケットレススカートを実機で導入し始めました。
