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スラブ連続鋳造設備

高炉・電気炉・直接還元炉などで溶解・成分調整された溶鋼を連続的に冷却・凝固させ、一定の長さで切断した半製品を製造する設備です。製造された半製品は、次の工程である圧延設備へと搬送されます。半製品にはさまざまなサイズがあり、厚み120~600mm、幅700mm~のものを「スラブ」と呼びます。また、スラブから製造される最終製品には、薄板、厚板、パイプなどがあります。

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2016年5月11日
SEAISI(東南アジア鉄鋼協会主催)2016展示会に出展いたします

ソリューション

  • 高品質 スラブの製造

品質向上

スチールプランテックのスラブ連続鋳造設備は、多様な機能を備えることで製品品質を劇的に向上させます。

  1. 1湯面変動を抑制する、独自開発のモールドレベルコントロールシステム
  2. 2モールド内凝固品質向上に寄与する非サイン振動可能なモールド油圧振動装置
  3. 3最適な温度プロフィールを実現するダイナミック2次冷却制御システム
  4. 4中心偏析を抑制するダイナミック軽圧下制御システム
  5. 5最適ロールプロフィール設計による鋳片内部歪と表面歪の低減
  • 3.0 m/分

    高速鋳造

生産コスト削減・
生産量拡大

スチールプランテックのスラブ連続鋳造設備は、生産コストを削減するとともに、生産量拡大に貢献します。

  1. 13.0m/分以上の安定した高速鋳造速度によって、1ストランドで月産20万t以上を実現できます。
  2. 2学習式BO(ブレイクアウト)予知装置により、BOを未然に防止します。
  3. 3「ダイナミック2次冷却制御システム」と「無段階スプレー幅切り機能」によって、非定常部分を最小化します。
  4. 4各設備の長寿命化、メンテナンス性向上により、稼働率を大幅に向上できます。

カスタマイズ

  • 10

    垂直曲げ改造実績

  • 600 mm

    極厚連鋳可能

ご要望にきめ細かくお応えし、お客様の製品の差別化を実現します。

  1. 1綿密な計画に基づく短期間シャットダウンの垂直曲げ改造工事の実績
  2. 2工場設備に応じた、最適かつ最短での改造工事計画と垂直立ち上げの実績
  3. 3厚板製造の幅を広げる、垂直型極厚対応連続鋳造設備
  4. 4様々なサイズのスラブを製造可能なツイン/トリプル兼用マシン

納入実績

納入先 容量
  • アジア・オセアニア
  • 国内高炉大手全社 (ex. 新日鐵住金、JFEスチール、神戸製鋼、日新製鋼、他) 日本
  • 国内電炉各社 (ex. 中部鋼鈑、東京製鉄、中山製鋼、他) 日本
  • 宝山鋼鉄 中国
  • POSCO(浦項、光陽)、韓宝スチール 韓国
  • 中国鋼鐵 (CSC) 台湾
  • 北米
  • US Steel, National Steel, Inland Steel & LTV (現Arcerol Mittal Steel), 他 USA
  • Stelco, Dofasco カナダ
  • Siderurgica Lazaro Cardenas メキシコ
  • 南米
  • USIMINAS, CST ブラジル
  • CAP チリ
  • ヨーロッパ・中東
  • NISIC (現Khouzestan Steel) イラン
  • Eredemir トルコ

技術情報

ダイナミック2次冷却制御システム(SP-DSSC)、無段階スプレー幅切り装置

鋼種に最適な温度パターンに従い、鋳造速度などの操業条件に合わせ、モールド以降の二次冷却帯におけるスプレー水量を当社独自のダイナミックコントロールモデルにより自動コントロールするシステムです。
また各セグメントに設置されている二次冷却スプレーノズルは,幅切り装置を有しており、従来型のスプレーノズル固定遮断弁切替式に加え、サイズや鋼種に応じた最適な幅調整が連続的に行えるスプレーノズル移動式があります。

ダイナミック軽圧下システム(SP-DSR):スラブ連鋳機

2次冷却による鋳片の凝固過程で生じる、鋳片の中心偏析を防止する方法の一つに軽圧下があります。
当社は、常に最適な軽圧下を実施できるダイナミック軽圧下システム(Dynamic Soft Reductionシステム)を提案しています。
ダイナミック軽圧下に必要な最終凝固位置と内部温度は、ダイナミック2次冷却制御システム(Dynamic Secondary Coolingシステム)により、溶鋼温度、成分、鋳造速度、冷却水量などの操業条件の変化に対し常時オンラインで計算しています。
この情報を基にSP-DSRは、最適な圧下パターンとなるようにセグメントロール間隔を計算し、動作指示を出します。