中龍鋼鉄(台湾)向け
焼結設備用省エネルギー型点火炉改造工事を完工
高性能バーナーで従来比約25%の燃料原単位低減を達成
当社はこの度、中龍鋼鉄(台湾)向けの焼結設備用省エネルギー型点火炉改造工事を完工しました。
本工事は設備の老朽化更新に対応するため 2023 年 9 月に受注したもので、受注にあたっては同社のグループ会社である中国鋼鉄(台湾)に過去に納入した同製品の良好な性能が決め手となりました。
今回の改造では、バーナーを既設の円形からスリットタイプに変更し、火炎がムラなく広範囲に広がる高性能バーナーを採用したことで、より均一な点火を可能としました。さらに、バーナーから焼結原料までの距離を約4分の1に短縮し、バーナー数を約4.5倍に増設することで、強力な点火を実現。これにより焼きムラを大幅に抑制し、燃焼効率を向上させました。本設備の採用により、従来設備と比較して約25%の燃料原単位低減を達成し、省エネルギー化を実現しています。
また、当社の焼結設備用省エネルギー型点火炉は、追加オプションで炉内圧調整装置を装備することで、点火炉内の圧力を適正に保ち、さらなる燃料原単位の低減を図ることも可能です。
当社は「Green&Smart」(Green=脱炭素を推進するための技術革新、Smart=最新技術を駆使した製品のスマート化)を掲げ、最新テクノロジーを織り込んだ商品やサービスの開発・拡販に注力しています。今後も世界の製鉄メーカーの多様化するニーズに応え、価値ある設備の開発、納入に努めます。
