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冷間圧延機(TCM,CRM)

スチールプランテックはお客様のニーズに合わせ、最新鋭の冷間連続圧延ライン(TCM)よび冷間可逆圧延機(CRM)を提供します。
ユーティリティー設備や検査ライン、ロールショップなどを含めたトータルエンジニアリングを提供します。

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2020年11月10日
オールインワン廃酸回収設備「SARA®」が日本上陸! 欧州の最新技術を国内へ

ソリューション

品質向上

スチールプランテックが開発したSPEOS™(Sperior Profile with Edge Oriented Shifting)技術の導入により、形状制御とエッジドロップ改善の両機能をあわせ持つ圧延技術を実現しました。

ラインアップ

豊富な経験をもとにした従来型の4-Hi、6-Hi圧延機だけでなく、当社が独自に開発したZoom-Mill™やSPEOS™等の新技術を生かした最新鋭圧延機を提案し好評いただいています。

お客様の生産計画に基づいた最適な圧延機タイプ、レイアウトの提案を行います。

  1. 1酸洗ラインと連続した、酸洗・冷間連続圧延ライン
  2. 2コストを抑えながら高品質製品を生み出す4-Hi可逆圧延機
  3. 3薄もの多品種圧延に適した6-Hi可逆圧延機
  4. 4スキンパス機能を併せ持つコンビネーションミル
  5. 5高い生産性をもったZoom-Mill™+可逆圧延機

納入実績

代表的な実績

納入先 適用設備 稼動年
  • アジア・オセアニア
  • Yieh Phui Enterprise Co., Ltd. 台湾 6-Hi CRM 2014
  • China Steel Sumikin Vietnam Joint Stock Company ベトナム 6Hi PL-TCM 2013
  • Aisha Steel パキスタン 4-Hi CRSM 2012
  • CSC Steel Malaysia Sdn. Bhd. マレーシア 4-Hi CRM 2007

技術情報

SPEOS™クラウンロール

特殊なクラウンを付与したワークロールをシフトすることで最適な平坦度とエッジドロップの低減を同時に達成する技術を開発しました。本技術は、冷間可逆圧延機(CRM)をはじめ冷間連続圧延機(TCM)に採用され製品の高品質化および板幅方向の歩留まり向上に寄与しています。

  1. 一種類のロールクラウンで広幅から狭幅まで広いクラウン制御レンジを有します。
  2. 板幅に応じたクラウン位置にロールシフトすると自動的にGETZ(Gap Expanding Transitional Zone、ギャップ拡大遷移域)が板端部近傍に配置され、エッジドロップ低減が可能となります。
  3. 従って、一対のワークロールのみでクラウン制御とエッジドロップ制御が同時に出来ます。