スチールプランテックと三井E&Sパワーシステムズ
誘導加熱装置を備えた条鋼圧延用直送圧延設備の国内販売で協業開始
〜省エネ効果と操業の効率化によりカーボンニュートラル社会の実現に貢献〜
スチールプランテック株式会社(代表取締役社長:若原 啓司、以下「SPCO」)と株式会社三井E&Sパワーシステムズ(代表取締役社長:江藤 俊治、以下「MESPS」)は、2025年8月、誘導加熱装置を備えた条鋼圧延用直送圧延設備の国内販売に関する協業契約を締結しました。本協業は、誘導加熱装置への転換により製鉄分野における化石燃料の使用を減らし、カーボンニュートラル社会の実現に貢献するものです。
SPCOは、連続鋳造設備や圧延設備を国内外に多数納入し、設計・製造に関する豊富なノウハウを保有し、鉄鋼メーカー様に販売とサービスを展開しております。
MESPSは、高周波誘導加熱技術を用いた各種加熱装置の設計・製造を手がけ、50年以上の歴史と約1500台の納入実績を誇ります。特に、自動車部品用鍛造前加熱装置および圧延前誘導加熱装置では国内トップシェアを確立しています。
今回の協業は、お客さまの声にお応えしSPCOの直送圧延設備(HDR)<※1>とMESPSの高効率・省エネ型誘導加熱装置を組み合わせた設備を両社が連携することにより、計画から実操業までのソリューションをスムーズにご提供致します。
具体的には、以下のソリューションでお客さまのニーズにお応えします。
・鋳片の搬送タイムサイクルと温度分布のシミュレーション
・フレキシブルなレイアウト計画
・電源設備、付帯設備を含むトータルエンジニアリング
さらに、SPCOの連続圧延システム「EBROS™(イブロス)」<※2>を合わせて導入いただくことで、生産性、および製品の歩留まりが向上し、省エネ効果が高められます。化石燃料を使用した加熱炉のスペースを誘導加熱装置に置き換えることにより「EBROS™」を設置するレイアウトをご提案します。
両社はこの協業を通じ、誘導加熱装置を備えた直送圧延設備の需要を創出し、時代に求められる市場ニーズにお応えします。また、設備の性能を具体化して補助金制度の活用もご支援し、お客さまの投資環境に寄り添う提案をしてまいります。


<ビジュアル>当社のHDR&EBROS™(上)とMESPSの誘導加熱装置(下)


