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Spco-EcoLaserNavi
エスエコレーザーナビ

本製品はSDGsへ貢献しています。

可変波長半導体レーザーを備えたレーザーガス分析計を応用した製鋼用アーク炉排ガス成分分析装置で、O2,CO,CO2,H2Oの4成分の濃度を測定します。製鋼用アーク炉排ガスは直引ダクトから吸引プローブで吸いこみ、専用の前処理設備内を通過させ、ガス温度及びダスト濃度を下げた後に成分分析し、再び直引ダクトへ戻します。専用前処理装置を通すので、高濃度ダストを含む高温の排ガスでも測定を行うことができるます。装置の各所にはパージ機能を設けており、出鋼中にエアパージを行い内部に堆積したダストを直引ダクト内に排出しています。排ガスの吸引から測定まで最短2秒で、排ガス成分の測定値に応じて電力・カーボン・燃料・酸素投入量を制御し、製鋼用アーク炉の操業コストを最小化することができます。

実  績Achievements
稼働中

ソリューションSolution

安全性向上

H2O濃度をリアルタイムで測定し、水漏れがあった場合、即座に検知し水蒸気爆発を防ぐことができます。H2O濃度は季節や天候、使用するスクラップ原料、操業の状態など様々な要因に左右されるため、閾値はシステム内で直前の数ヒートの平均トレンドから、経時的な変数として算出し、誤検知の可能性を最小化しています。また、CO濃度についてもリアルタイムで測定し、燃焼室等で発生する過剰COによる爆発を防ぐことも可能です。

省エネルギー

ほぼリアルタイムで排ガス中のO2、CO、CO2濃度を測定し、各値の絶対値並びにバランスから炉内吹込み酸素並びにカーボン、炉壁バーナー、直引ファン風量をのそれぞれを制御し、無駄なエネルギーの消費を抑制します。同時に炉内雰囲気や予熱シャフト内雰囲気を弱還元雰囲気に保つことで、スクラップの過酸化を抑制し、歩留まりの向上、還元用カーボン使用量低減も可能です。

技術情報Technical Information

高速応答・広範囲計測

レーザーガス分析計とバスパスダクトを組合わせたSPCO独自のシステム(特許登録済)で、レーザー式の高速応答をそのままに、常温から1500℃超の排ガスを測定可能。ダストによる影響もバイパスダクトによって排除している。

高正確度

面積法でレーザー吸収量を算出し、圧力補正、温度補正、相互干渉補正を実施し、外乱の影響を除いた真値を算出できる。また、吸排気プローブの形状、配置を工夫し、直引ダクト内の流速の変化による外気巻込み量の変化、パージガス範囲の変化による光路長の変化をキャンセルし、ガス成分測定への影響を排除している。また、大気を用いたオンライン校正が可能で、正確さを都度確認できる。