CSC India からCSC India グジャラート向け No.1 ACL プロジェクト を受注
- 2012年8月10日
- プレスリリース
スチールプランテック株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表者:藤原義之)は、このたび、中国鋼鐵(China Steel Corporation / 本社:台湾高雄市)がインドに電磁鋼板コイル生産の本格的な設備投資のために設立した中国鋼鐵インド社(CSC India / 本社:インド・グジャラート州)から、電磁鋼板製造ライン(Annealing and Coating Line /ACL)一式を受注いたしました。
この製造ラインは、急成長が見込まれるインドにおける電磁鋼板の需要に応えるばかりでなく、インドを核に中東、欧州、更に北アフリカ市場への進出を目指すCSCグループの海外戦略展開における重要な役割を担うことになります。
当社の納入範囲は、電磁鋼板製造ラインの機械・電気計装設備一式の設計、製作、輸送を行います。本設備は2014年稼動開始が予定されています。
円高・ユーロ安の逆風の中、激しい競争となりましたが、最終的には当社の電磁鋼板製造ラインの多くの実績及び高い技術力が客先に高く評価されたことが成約に至る最大の要因となりました。
特に、近年、当社は、CSCグループに多くのプロセスラインを納入しており、今回の受注を機に、CSCグループとの信頼関係をより一層深め、台湾を始め海外の様々なCSCグループの設備投資に積極的に取組んでいく考えです。
さらに、インド、東南アジア各国で計画されている多くのプロセスラインの拡販を目指していきます。
<主要納入設備>
・電磁鋼板製造ライン(年産20万トン)1式
スチールプランテック株式会社 総務人事室
Tel. 045-440-5903 Fax. 045-440-5841
関連製品
-
-
電磁鋼板用焼鈍・
コーティングライン(ACL)電気機器の効率化や小型化、高精度化、高信頼化に対応する電磁鋼板を製造するのが、電磁鋼板用焼鈍・コーティングライン(ACL)です。スチールプランテックの製品は、低い張力で薄物材を高温焼鈍(内部のひずみを取り除き、優れた電磁特性を与えるための熱処理)するために横型炉方式を採用しています。
関連するニュース
-
- 2021年4月21日
- 製鉄プラント機器の電動化推進 脱油圧で保全容易化、デジタル対応も加速