JFEスチール(株)西日本製鉄所(福山地区)向け第3製鋼工場新溶銑予備処理設備の完工

2015年3月17日

転炉シャッター前_採用

スチールプランテック株式会社(代表取締役社長:山岸 一也)は、このたびJFEスチール株式会社西日本製鉄所福山地区に於いて第3製鋼工場新溶銑予備処理設備(3号転炉新設)を納入し、先般、始動式が行われましたので、お知らせします。
当設備は、脱珪工程で発生する二酸化珪素を一旦排出することによって、脱リン時の反応効率低下を抑止するという最新の溶銑予備処理プロセスで、一般的な転炉工程と比較し、副原料である石灰の使用量を大幅に削減することが可能となり、資源の節約とエネルギーの削減に寄与します。
当社は転炉トラニオンリング・傾動装置、転炉排ガス処理(OG)設備、及びランス・サブランス装置を納入し、据付工程に合わせた納期管理を実施することで、短納期での立上げに大きく貢献しました。
当社では、今後も引き続き、多様なお客様のニーズに豊富な実績と高度な技術で貢献してまいります。

以 上

始動式
始動式の様子

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