熱処理によって鋼板の結晶構造を変化させ、硬さや強さ、延びなどの性質を向上させる設備です。洗浄、加熱、冷却、調質圧延、精整の5つの工程を一つのラインで行うことで、省スペースや低コストを実現。スチールプランテックのCALは、自動車産業や家電業界をはじめ、世界のあらゆる分野に向けて高品質の冷延鋼板を供給します。
蛇行・絞り制御技術、幅方向均一加熱・冷却技術、多重反射温度計による板温度の高精度測定を導入しているので、高品質の自動車用冷延鋼板を製造することが可能です。そのため、世界で多数の納入実績があります。
ガスジェット冷却、ロール冷却、水冷却という３種類の冷却プロセスを保有しています。これにより、一般材から深絞り用冷延鋼板、超高張力鋼板まで幅広い冷延鋼板の製造を行うことができます。
高速安定通板技術を導入しています。そのため従来の製品よりも生産性を向上させることができます。
since 1971 37 基
| 納入先 | 国 | 容量 | 稼動年 |
| JSW Steel | インド | 90万T/Y（No.1 CAL） | 2013 |
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| 中国鋼鐵 (CSC) | 台湾 | 110万T/Y（No.3 CAL） | 2011 |
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| 本渓鋼鉄 | 中国 | 93万T/Y（No.1 CAL） | 2006 |
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| Eregli | トルコ | 27.5万T/Y（Tin CAL） | 2003 |
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| 宝山鋼鉄 | 中国 | 76万T/Y（No.3 CAL） | 2000 |
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急速ガスジェット冷却
独自のガスジェットノズル形状による板温均一化
板幅方向風量調整による板温制御
高水素濃度で冷却能力Up
ロール冷却
水冷ロールによる急速冷却
補助ガスジェットノズルにより板温の均一化
運転コストの低減
水冷却Water Quench
超急速冷却で自動車用超ハイテン製品の製造が可能
