ソリューション
品質向上
SuPerLeveler™は、「動的横たわみ補正(ダイナミッククラウニング)方式」により、従来の「プリセット方式レベラ(横たわみ補正量を、矯正開始前に予想して設定する方式)」では実現できなかったロールギャップ偏差を、鋼板全体にわたって補正することが可能になりました。特に、先端・尾端から1.2m前後の範囲は、プリセット方式レベラに比べて、平坦度が格段に向上しています。
生産量拡大
自社開発の「高荷重容量バックアップロール」や「噛み込み補正制御」などの機能によって、従来のレベラよりも矯正可能範囲が大幅に拡大しました。
品種拡大
-
最大2 倍に拡大
板降伏応力範囲
-
最大1.5 倍に拡大
板厚範囲
先端、尾端の矯正反力が急激に変動する領域および定常部を均一に矯正することが可能になり、鋼板の残留応力を低減することが可能になりました。これにより、切断後の変形がない鋼板の製造が可能となります。