愛知製鋼知多工場向け ステンレス鋼用電気炉更新工事を完工
製鉄プラントエンジニアリングメーカーのスチールプランテック株式会社<本社:神奈川県横浜市/代表取締役社長:若原 啓司>は、愛知製鋼 知多工場向けのステンレス鋼用電気炉更新工事を完工しました。同設備は順調に稼働を続けています。
本工事は、老朽化した炉殻等の機械設備の改造・更新を行うとともに、付帯する制御システムの最新鋭化を実施しました。
機械設備については、可能な限り炉径を拡大し、炉蓋大型化及び関連パーツの改造を行いました。更に、電極昇降装置や傾動部の部分更新、炉周り配管やデッキの入れ替えなど、改造・更新範囲は多岐にわたりました。
既設設備は稼働から年月が経ち図面情報等が不足していたため、本工事に先立って計測された3次元点群データをフル活用しました。全面的に3D CADによる高精度な設計が実現したことで、スムーズな納入で完工を迎えることができました。
制御面は、DX化に向け操業データの蓄積と解析が可能なシステム(IoT基盤)を構築し、操作機能もモニターに集約(HMI化)させています。
また、自動制御機能、AUTO-ARC(自動運転装置)を導入しました。最適な電力の投入で効率化を図る、当社開発のスマートホットスポット制御を適用することで、電力原単位が改善され、カーボンニュートラルにも貢献しております。
当社は、環境対応型高効率アーク炉「ECOARC™」シリーズをはじめ、豊富な電気炉設備に関する知見を有しております。この知見に最新のテクノロジーを融合させることで、お客さまのニーズに応え、より地球に、環境にやさしい電気炉を提供していく所存です。



